肝臓病で注意することは次のことです
1.肥満、糖尿病などのカロリー過剰
2.鉄分の制限

肝臓がんには、肥満の人は4.5倍も成りやすいという統計があります。
カロリーが過剰になると中性脂肪が肝臓の中に溜まります。
肝臓に溜まった中性脂肪が増加すると、脂肪肝と呼ばれ肝臓に炎症を起こし、肝硬変になる原因を作ります。
お酒を控えた方が良いと言われていますが、その目安は1日にビール500ml缶は1缶、焼酎0.5合、ウイスキーはシングル2杯です。
肝臓病が気になる方は、これくらいで我慢して運動をして、カロリーを消費しましょう。
標準体重 参考
150㎝ 50㎏
155㎝ 53㎏
160㎝ 56㎏
165㎝ 60㎏
170㎝ 63㎏
175㎝ 67㎏
肝臓に蓄積された鉄分が、肝硬変などの肝臓病の肝臓を酸化させて、悪影響を及ぼす場合が多くあります。
そのため、肝臓に溜まっている鉄を取り除く治療もあります。
そのくらい、鉄分は肝硬変の方には注意が必要な物質です。

鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。
動物性食品に含まれているヘム鉄は、鉄分を20%も吸収して、吸収率が高いです。
だから、肝硬変などの方は肉や魚貝類は避けた方がよいです。
さらに、水煮缶詰のアサリには鉄分が濃縮されていますから、極力控えた方がよいです。
一方、植物性食品に含まれる非ヘム鉄は、鉄分の吸収率が5パーセントと低いです。
だから、野菜や海藻を食べたほうが安心です。
このように、同じ鉄分のある食品でも、動物性より植物性を食べるようにすることが大事です。
もし、どうしてもアサリのみそ汁を飲みたいならば、アサリの実を食べないで、汁だけ飲むようにしたら鉄分は控えられます。

筋肉を鍛えると肝機能が向上します
肝臓は体内のアンモニアを処理して、毒素が溜まらないようにする働きがあります。
肝機能が衰えると、骨格筋がアンモニアの処理を手伝ってくれます。
アンモニアの処理は、肝臓と骨格筋が半分づつ日頃から行っていたからです。
だから、弱った肝臓に益々負担をかけないためには、肝臓を鍛えておく必要があります。
肝臓病で いつも安静にしているより、時々体を動かして筋肉が衰えないようにすること が、大切です。
