肝臓病の治療は進歩しています。
いままでに正しく伝わっていないこともあるようです。
1. 肝炎ウイルスは直接肝臓を壊すことはしません。
ウイルスはキャリアという状態で体内に残っていますが、直接肝臓を壊すことはありません。
しかし、目立って悪いことをしないが、こっそり肝臓がんを作る準備を20年も30年かけて、休みながら人間の自己防衛の本能に気づかれないように行っています。
2. 肝炎ウイルスが肝臓の中に居るだけでは肝臓が壊れる心配はないそうですが、がんの準備を始めると肝細胞の中にいるウイルスを人の体は攻撃するため、肝細胞が壊れてしまいます。
この壊れた肝細胞はすぐに再生されます。
しかし、1年や2年なら、再生を繰り返すことが出来ますが、20年も30年も肝細胞の破壊と再生を繰り返す間に肝臓の繊維化を伴い、肝臓が硬化して肝硬変になっていくようです。
肝臓が良いか悪いか判断するには、血小板の数値が重要です。
数値が13万より少なくなったら要注意です。

肝臓が硬くなると血液が流れにくくなり、すい臓がはれて、体内の白血球、赤血球、血小板を壊し始め血小板が減少するからです。
つまり肝炎ウイルスは直接肝臓を壊したりしないのですが、ウイルスが肝ガンを作ろうとすることに対して、人間の体はウイルスを攻撃して、肝細胞の破壊と再生を繰り返す間に、肝臓の繊維化が始まり、肝臓の硬化によって肝硬変になってしまうということです。

大事なことは、血小板の数値を注目して早期に対処することです。
体に異常の心配が無い場合は、人の体はウイルスを放っておいても安心な状態なので、ウイルス量が多いのですが、体に異変が起きて肝硬変などになっていく過程では、ウイルスを攻め続けるので、ウイルス量は減少します。

治療の大事な時期は、ウイルスが強くなり、体がウイルスに負けている、血小板が13万以下になった時点が目安といわれています。
